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05 PIANO :Ned Rorem | |
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Ned Rorem 米(1923-)インディアナ州生まれ。10歳のときドビュッシーとラベルの作品に出会い、「その出会いが人生を変えた」と後に言及している。カーティスとジュリアードで研鑽を積む中、ニューヨークでVirgil Thomsonの写譜を手伝う。その後フランスはパリに渡り6年間過ごす。現在ニューヨークシティー在住。作曲活動の他、音楽観念について、自己伝記、エッセイなど、数多くの出版活動も興味深い。 「自分の聞きたい音を聞く為に作曲をする。」Post-war世代の作曲家達は、往々に個々の作曲理念を築いてきたように見える。自分の欲する音を聞きたい・・単にシンプルに作曲と言うのはそういうものなのかもしれない。 Virgil Thomsonの影響を受けたと言われているが、Thomsonもまたフランス在住の長い作曲家である。ロレムのアウトプットは「歌」に多いが、そこでフランスのエスプリの匂いが多々することも事実である。それと同時に、Songsを作るに当たって使用される膨大な量の詩は、主にアメリカ詩人たちのもの(Walt Whitman, Paul Goodman, Theodore Roethke と Frank O'Hara)であり、洗練されたスタイルに隠れたアメリカ的リズム感も見逃せない魅力であることも間違いないだろう 主な作品 オーケストラ Three symphonies Lions(a dream)(1963) Air Music(1974) ten variations for orchetra オーケストラとボイス Sun(1966) オーケストラとコーラス Goodbye my fancy(1988) Letters from Paris(1966) ピアノ eight etudes(1975) Song and Dance(1986) その他膨大なソング集 |
ネッド・ロレム・・知っている人いるかなぁ・・ピアノ曲についてではないのですが、院で声楽の伴奏をしていた時に、知ることになった現在の作曲家です。とにかく声楽の伴奏は、オペラのアリアばっかりで、だんだんマンネリになってきていた頃、ある生徒がロレムの作品で、「The Lordly Hudson」という曲を持ってきたのです。初見が大変だったこの曲でしたが、私はあっという間にとりこに。ハーモニーはラヴェルやプーランクなどのフランス系で、それでいてモダンな感じなのです。同じ頃に別の生徒が「Early in the Morning」というロレムのほかの曲を持ってきて、これは何かの縁か?などと思い、Susan Graham が歌うCDを購入。それで足りなくて、後にCarole Farley のCDも購入。車の中で聴き続け、一緒に歌えるくらいになっちゃったりして(笑)、かなりはまりました。 ちょうどこの頃、作曲のクラスも取っていたので、曲もほとんどロレムに影響されていました・・ロレムの曲は、詩に素直に操られている感じで、聴いていて本当に気持ちがいいです。特に「See how they love me」のクライマックスへのもって行き方は、胸が詰まる感じです。ロレムは、フランスに何年か移住したこともあって、フランス語での歌もあるのですが、私も当時、遊びに行った時のフランスが恋しくて、「Ode」や、「Early in the Morning」などを聴くとパリにいたときの匂いや、雰囲気が蘇ってくるようで、ゴージャスなひと時に浸れました。彼は交響曲やほかの分野の作曲も手がけているようですが、歌曲が今のところ私のナンバー1です。どの歌も良いので、聴いたことのない人はぜひ、聴いてみてくださいね。。 試聴できるリンク紹介ここに飛んで、Real playerで一部試聴できます。 Susan Grahamが唄うソング集 Ned Rorem伴奏、Carole Farleyが唄うソング集 |