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02 AMERICA
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02 AMERICA 生活編第2弾
病院に行ってみる

留学生にとって病院に行くとは、すごい勇気のいる話。だって、ちゃんと話せて聞けないと、間違って処方されたら困るもんね。だからといって避けては通れない病院。

ワクチン、持病、突然の怪我、交通事故、などなど、行かなきゃならない時は行かなきゃならん。 経験からいうと、病院は大抵優しい。受付は当たりはずれがあるが、お医者さんは今のところみんな優しかった。

英語ができなくても、ゆっくりゆっくり喋ってくれたり、分からないときは紙に書いてくれたり。伝えたい英語が出ないときは身振り手振りでOK. なんとなく伝わるようです。

ワクチン打ってみる


さて、留学してまず病院に行くきっかけは、ワクチン接種。大学入学時にある程度のワクチン摂取記録がないと入れない。例えばおたくふとか、はしかとか。 期限切れのワクチン、またはやっていないワクチンなんかは、安い値段で摂取してもらうことになる。

摂取は大学のクリニックがするので、母子手帳を自分で英訳して どれをやったか教える。日本の医者がちゃんと英訳してくれれば信憑性あるけど、そこんとこ、アメリカ、あんまり気にしてないみたいです。

大抵の日本人は結核のワクチンが切れているみたいで、私を含めて他の日本人も結核ワクチンここでやってました。あの、注射した跡が 何日か後に大きくなっちゃだめだよ、っていうやつです。それで運悪く私みたいに巨大化した人、別のクリニックへ送られます。

別のクリニックでレントゲン検査。そこで、私みたいに肺に影があった方。やばいです。6ヶ月の間白い錠剤を取り続けなければならない。毎日だったっけなぁ・・。 一ヶ月毎クリニックへ取りに行き、行く度に体重記録、血圧測定。小さなオレンジの筒に入った錠剤入れを持って歩く日々。まるで

闘病留学生

何ヶ月かやって、もういい加減嫌気が指した私。一時帰国の時に錠剤を持ってお医者さんへ尋ねた。彼曰く、

「あ〜あれね、 うちの娘もやったけど、もらうだけもらって

捨てていいよ」

まじかい

悩んだ末に(うそ)、無料だったこともあり、捨てることに。肺に出来た影、肺炎経験者にはよくあるそうで、私は長い肺炎経験者。 健康な体に薬とは、なんとも憂鬱な体験でした。ただ、飲んでも危害はないそうなので、心配な人は飲み続けるように。

保険について言ってみる


大学入学時に、授業料と一緒に保険費が足される。それを払うことによって大学内のクリニックは無料で行ける。HIVが盛んなアメリカ、クリニックには 無料コンドームを始め、無料HIVテストも出来る。無料絆創膏も置いてあるからうれしい。しかもクリニックのお医者さんは留学生を見慣れているので、 丁寧でゆっくりした英語で対応。

中には日本から海外保険に入る人もあり。海外保険は緊急一時帰国の費用もでるので、 まさかの為にこれに加入してくる人も少なくない。そんな人は授業料を払う際に、保険があることを伝える。大抵インターナショナル・オフィス(留学生 の面倒を見るオフィス)で、保険を持っていることの証明をしてもらって、その証明書を支払い窓口に持っていけばいい。保険料を差し引いてもらっても、 もちろん大学のクリニックは無料です。

社会保険とかないから、個人で保険会社に入らなければならないアメリカ。卒業した後は 大抵会社が保険会社を提供してくれます。会社に保険制度が無い所は、自分で探すしかありません。

歯医者さんに行ってみる


保険について書いてきたけど、歯科保険は海外保険に大抵の場合含まれて居ない。もちろん大学も。大学に医学、歯科学が入ってたら違うのかもしれないが、 ほとんどの場合、留学生に歯痛は禁物である。なぜなら、保険の利かない歯の治療はとてつもなく高額!

5個ある虫歯を治した人、占めて1500ドル。 15万です。ということは、歯一個治療に3万!貧乏留学生が極貧留学生。明日から毎食シリアルです。余談ですが、新車を買った留学生、毎食カップラーメンで死にました。

だから、歯の治療はきちんと受けておきましょう。それでも、来るときは来る。歯の詰め物がとれたとか。私も取れました。一瞬サーッと青ざめます。 詰め物取れて放っておくと、その穴から虫歯菌が入り込み、更に周りが欠けて行きます。見ました、そういう悲惨な歯を持った人。(うちの彼・・笑)

じゃ、どうするか。そこで、狙うは大学に一番近い歯医者。まず取れた詰め物はとっておくこと(銀歯の人)。そして、大学のIDを見せ、詰め物を見せ、困ったような 泣きそうな顔で保険がないとすがる。英語がつたないと更にいい。受付はよしよし、近くの大学だし、詰め物も持ってるし、と保険を利かせてくれた。

「日本はまだ銀歯を入れてるのかぇ、アメリカは全部セラミックだよ」とお医者さんは豪語していたが、気にしない。 治療はすぐ終わり、しめて30ドルくらい。普通、保険の無い初診だけで70ドル取るんだから、万歳です。

中には、親知らずがうずき始めた不運な留学生もいます。そういう人はニューヨークなど、中華系がたむろする場所で病院をみつけると、安く済むらしい。 ただ、すぐ詰めたものが取れた、とか、治療の内容はよく知りません。日本で治療、一時帰国で定期検診するのが一番です。

総合病院に行ってみる


総合病院は日本と同じような巨大な病院。いろんな科が入っていて、行きたい科に直接連絡を取って予約を入れる。待っていいなら、予約なしでもOk. 皮膚科は予約を入れないと、行ってすぐ検診というのは難しいらしい。

総合病院にあるのが、緊急治療室。通称ERと言われる、Emergency Room のことである。実はここ、行ったことあるんです。盲腸だと信じて疑わなかった(笑)腹痛があり、もだえていた私は意を決してERに行った。ここ、平日なのに すごい人でした。

受付はコンピューターと共に5人くらい居て、来患と面接。受付は名前、住所、症状、あらゆることをその場でコンピュータにインプット。 普通、そういうことは患者さんが自分で紙に書くんですけれど、ERは違う。直接面談だ。その後、たぶん症状から振り分けられるのか、来た順無関係で呼ばれる。 かなり待って、盲腸だということも疑い始め、来なきゃ良かったと思い始めたときに呼ばれる。

診察室は、広い部屋にカーテンで仕切られた ベッドが並ぶ。後ろ開きの診察着を着ろといわれ、お尻をかくしながら待つ(笑)。まずは体温測定(お尻から!)、体重、血圧、更に血液検査だと血液取られる。 その後膣検査、膣細胞検査などなど、ありとあらゆる検査をされて、結果。

排卵時の排卵痛・・

照れ笑いの私に産婦人科の名刺をくれる優しいERのお医者さん。ERは全ての可能性を調べるために、いろんな検査をするらしい。 その後、わざわざ検査結果の電話もくれる。やっぱり排卵痛、異常なし。取りあえず健康万歳。

そんな恥を忘れた頃に請求書がやってきた。あけてビックリ 

700ドル強!

この時は保険があったので、彼らに払ってもらいましたが、滅多なことでERには行くなということでしょう。(当たり前や)

膀胱炎になってみる


院に行っていた頃、私は保険の無い生活をしていた。入学当時は海外保険がまだあったので、それを見せて授業料から保険料を差し引いてもらっていた。その保険も切れ、 大学のクリニックにしかいけない状態になったとき、大学からは程遠い場所に住んでいた私、遂に持病の膀胱炎になる。膀胱炎はBladder Infection,または Urinary Tract Infectionという。

膀胱炎は疲れがたまるとやってくる。日本ではなったことがなく、 膀胱炎になり始めたのはアメリカに来てから。なんだか、日本人留学生(女)に多いらしい。来てすぐの膀胱炎なんかは、真っ赤な尿が出て、めちゃくちゃびびった。 しかもすごく痛い。

痛みを沈めるには、市販の薬が使える。私はUristatを使っているが、これ、今度は尿をオレンジにする。 尿の色、色々とか感激している場合ではない。これを使っているうちに、病院へ行く手配をせねばならない。これだけじゃ治りません。

膀胱炎を治癒させるには抗生物質。Antibioticというやつです。これは、病院にいかないと処方してくれない。膀胱炎は治療しないと 治らないし、放っておけば慢性膀胱炎、または、腎臓とかの他の機能にも影響しちゃうので、治療しましょう。

さて、 大学も遠くて面倒、総合病院やクリニックは保険がないからいけない、そんな時に思い出したのが、ニューへイブンの無料クリニック。これは、低所得者用の クリニックで、週に2,3回場所を替えて空き地とかで待っている。町の総合病院が派遣していて、大きなトレーラーの中にクリニックの設備を整え、 妊婦、子供、お年寄り、など、保険の持っていない人たちを診察する。料金は払えるだけでよし。

早速いってみると、中は思ったよりも清潔で綺麗。血圧測定なんかは、待ってる人の目の前でやるけれど、診察は個室。プライベートが欲しいといっちゃぁいけません。 とにかく無料なんだから。でも、診察は総合病院並で、安心してサービスが受けられました。

これって、アメリカでしか見られないサービスかも。アメリカ万歳!以上、病院に行って見る、でした。

車社会アメリカ

車の購入は車社会アメリカで生きていくに絶対必要なことの一つ。マンハッタンやクイーンズ、ボストンなど交通機関が整っている場所に住んでいるのなら、買わないほうが無難かもしれないが、そうではない人、車がないことで不便を感じることはいつものこと。

免許


車購入の前に考えることは免許書習得。国際免許についてだが、とりあえず短期留学ならそれでも大丈夫。スピード違反で捕まっても点数が加算されないし、中には警官が面倒くさがって免除されるときもある。

しかし、長期滞在を考えている人、免許を持っていない人、は免許習得を考えてみよう。 手っ取り早いのはドライビング・スクールに行くこと。といっても学校に通うのではなく、金を払って個人的に教えてもらうこと。助手席にもブレーキのついた車で訓練してくれる。

金をケチって友達から訓練を受けるのはやめましょう。歩道に車をあげてしまい、ライトを壊した人を知っています。友人という間柄、修理請求もままならず泣きをみます。

ドライビング・スクールに頼むと、コンピューターテストのサンプルももらえるし、DMV(免許、プレート発行、レジスターするところ)での免許取得時にも付き添ってもらえる。

I-20を持って、視力検査、選択式のコンピューター・テスト、実技の順番。受かれば免許はその場で写真撮影をしてゲットできる。

車購入


次に車を買う。クレジットカードを持っている人は新車を買うことができ、2,3年のバンパー・トゥー・バンパーという車の全域にわたる修理がディーラーで無料になる。

そりゃあもちろん新車は高い。200万はいく。中にはサターンが100万ちょっとで2003年の新車を売っていたが、それでも留学生にはツライ・・と思う人、中古車がある。

中古車は10万から始まるが、メインテナンスがちゃんとしてあったか、などの歴史を知らないと、買ってすぐに修理の日々が続くこと決まり。 中古車ディーラーはとりあえず信頼できるが、修理が要る車と要らない車の差は値段で出てくるので、いい車はやはり50万くらいはする。

売り手の品定め


そこでとっておきなのが、国に帰るお金持ち留学生を捕まえること。彼らはいい車を買い、国に帰るときに売る。メインテナンスをしているのは男が多い。

彼らが国に帰るぎりぎりまで車を使うので、売る手はずもままならない。そこへ君が登場。とにかく帰るまでに売りたいがため、値下げしてくれる可能性大。

しかも昔から友達だとどこを修理していたかなどの歴史も知れる。これが一番お得な方法。

私は留学してからちょっとした都合で何台もの車を運転してきた。古い型のBMWから始まり、ポンティアックの真っ赤なファイヤーバード、日産アルティマ、塗装のはげたポンティアックの古い車種、名まえは忘れたがスズキの赤い車、アキュラのインテグラ、サアブ92などなど。そんな私が一番愛したのは三菱のディアマンテ。

留学生から譲り受けたものなので、40万。エンジンが新しかったのに40万というのはラッキー。

こういう太っ腹な留学生を探し出せることが、いい車に合うチャンス。もちろん後々修理に出すことにはなりますが、いい車に出会えば3、4年は持つ。

レジスターの流れ


車をレジスターするときは、またもDMVに出向き、車のタイトル、購入証明書、車保険加入書を持って、レジスター書にSSナンバーや住所を記載。

このとき、友達から買った場合は、購入証明書の項目でこの車は「贈り物」だと言う風に記載することも出来る。レジスター費は購入の際の値段に比例するからだ。

それが終われば諸費を払ってプレートがもらえる。その時にプレートの期限を示すシールがついているが、このシールを盗む奴がごろごろいるので、貼った後にカッターかなんかで切り込みをいれ、ライターでプレートの裏から熱すると取れにくい。

プレートごと盗む奴もいるが、それはどうしようもなかったりする。

車ごと盗む奴ももちろんいるので、アラームのついていない人はハンドルをロックできる棒を買うこともお勧め。

車の修理


車の修理だが、修理ではよくぼったくる怖いアメリカ。信頼できる場所を探すのには何年もかかる。昔ブレーキを点検してもらおうと某マイ*スに行ったら、彼らはタイヤのナットをちゃんと閉めず、運転している間にナットがつるつるになった。

タイヤが外れたら死ぬだろうが!というオソロしい経験しました。

また、オイルチェンジなんかにいくと、オイルフィルターをわざと取り替えないとか。何やってるのか見えないところも疑心暗鬼にさせる。

こうなると、常連になって顔を覚えてもらうのが一番。いつも来る人だと分かると、悪さもできん。そして、彼らには礼儀正しく、ちゃんと振舞うこと。

あまりに「これ、やってくれよ」みたいな横柄な態度に出ると、後で高速でブレーキ利かなくなったって知りません。(だからと言ってあまりに下でに出ると、金の亡者アメリカ、料金が跳ね上がります。)

交通違反


スピード違反は州によって違いますが、何回か以上捕まると保険が跳ね上がり、講習所行きになります。講習所では4時間の間、休憩一回で運転についてのクラスを受けさせられ、その後違反点数はクリア。あと一年は無違反であることという駄目押し。

しかし、これ、違反回数をきちんと数えてないといつ免許が剥奪されたのか分からない。DMVに住所変更をしてない場合なんか、知らないうちに剥奪されて、通告手紙も届かない、なんてことになる。

そして知らないまま運転し、スピード違反や警告なんかで警察にとめられ、免許スキャン。

「あんた、無免許で運転してたよ」ということになる。

大変です。

車はレッカー車で否応なく運ばれ、あなたは木枯らしに吹かれて、誰かの迎えを待たねばならない。更に免許は警察が取り上げ、法廷に出向いて罰金を払うまで戻ってこない。

こんなことになる前に、自分の違反歴はきちんと調べておくこと。


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